冬の通勤をオシャレに!スーツに合うメンズビジネスコート決定版

コート メンズ ファッション

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肌寒い時期に入り、平成最後の冬の季節がやってきました。社会人にとって見た目の印象は非常に大事です。スーツをしっかり着こなしていても羽織っているコートがイマイチではまとまりがなくなってしまいます。第一印象を好印象で見られるためのコートの選び方・ポイントを紹介していきます。

スーツに合うコートの種類と選び方

コート メンズ

コートは使用用途によって様々な種類が存在します。スーツに合うコートを選ぶ上で重要なことは
寒さ防止の目的はもちろんですがデザイン性や色合いにも注意して選ぶようにしましょう。

メンズコートの種類

ステンカラーコート

ステンカラーコートは別名「バルカラーコート」「バルマカーンコート」とも呼ばれ後ろ襟が高く前が低く折返すのが特徴のシンプルですがスーツに合わせやすいコートです。ビジネス用途で使われることは多いためよく街中でも見かけるのではないでしょうか。こちらは冬だけでなく春・秋といったちょっと肌寒いときにも使えるため便利なコートです。

トレンチコート

イギリス軍の軍用コートとして誕生したトレンチコートは防水加工の生地で作られているためレインコートとしても使えることが特徴のコートです。腰のベルトによって体のシェイプを整えつつ体を温めてくれるのでどちらかというと男性よりも女性がオシャレとして着こなすケースが多いです。もともとの用途が防寒よりも防水性が強いため真冬は活用に向かないので気をつけましょう。

チェスターコート

「チェスターフィールドコート」とも呼ばれイメージはテーラードジャケットのロング丈バージョンです。秋・冬の本格的に寒くなってきた時に着ることが多いため万能なステンカラーコートとは比較対象となることが多いです。チェスターコートはトレンド品で非常に種類が多くユニクロやセレクトショップといったところでもすぐに自分に合ったものを見つけることが出来ると思います。

ダッフルコート

元々は北欧の漁師が仕事着として着ており、第二次大戦でイギリス海軍が防寒着として活用し始めたことから爆発的に広がったフード付きの防寒コートです。

ダッフルコートはボタンがなくトグルで前をとめるデザインが特徴的で極寒の地でも開閉が楽なように実用性のもと作られており、今ではデザイン性も改良され現在のかたちになっています。厚い生地で出来ているので真冬のときでも使うことが出来て男女とも依然人気の高いコートです。

ピーコート

こちらも元々は海軍で使用されていたアウターでフロントにあるボタンが2列になっており防寒性に強く冷たい海風を防ぐためにポケットの位置も通常より高い位置にあります。ショート丈ではありますが厚手で重厚感がありかっちりとした印象を相手に与えることが出来ます。

年代別メンズコートの選び方

20代男性のコートの選び方

20代男性は社会人になりたての人が多く若さが目立ちます。多少ライトなものであれば許容もされるでしょうが、あまりライトなものを選びすぎるとビジネスでは印象が良くないので出来るだけかっちりしたコートを選ぶとよいでしょう。「ダッフルコート」「Pコート」はオフィスカジュアルがOKの職場であれば問題ないですが、しっかりとしたスーツを着用した職場や営業でクライアントと商談の際には適さないこともあるので注意が必要です。

30代男性のコートの選び方

社会人の中でも油がのっている30代は若さあり、大人っぽさありでコーディネートがしやすい年代でカジュアルさもシックな感じも演出できます。基本的にはステンカラーコートやチェスターコートトレンチコートを選ぶとよいでしょう。落ち着いた雰囲気を出したい場合にはネイビーやグレーがよいです。またコートにはロング丈、ショート丈がありますがロング丈は身長が高い人でないと似合わないため無難にショート丈をおすすめします。

40~50代男性のコートの選び方

ベテランの位置に属する40代以降は落ち着いた印象をもたせた方がよいのでチェスターコート、ステンカラーコート、トレンチコートがよいです。ただしチェスターコートをオシャレに着こなすにはスタイルが重要になるためスタイルに自信がなければ避けたほうがいいでしょう。40代以降の男性は経済的にも余裕はあるでしょうから多少高価なコートを身につけることで大人の魅力をより引き出すことが出来ます。

メンズコートを着こなすためのポイント

着こなし

メンズのコートを着こなす上で重要なのはスーツとの相性です。スーツに合わせたコートを着用しなければバランスがよくありませんし第一印象はよくないです。下記にコートをスーツに合わせる際の3つのポイントを記載していきます。

スーツに合わせたデザイン性

プライベートの服に合わせる場合はデザイン性はもちろん重視すべきポイントですがビジネスの場では控えた方がよさそうです。出来るだけシンプルなものを選ぶようにしましょう。凝ってしまうと逆効果を与えてしまうため避けた方がいいでしょう。

スーツに合う色合い

色は視覚に最も訴えかけるので非常に重要です。黒やネイビー、グレーといったベーシックな色が無難ではありますが、カジュアルが許されるような場所であれば茶色やカーキ色でもいいでしょう。

スーツの着丈

既に記載しましたが着丈は印象を与えるのに重要です。着丈があってないと着こなしがよくても
どうしてもだらしなく見えてしまいますし、自分も着ていて違和感を覚えるでしょう。

スーツに合わせたいコートの色の組み合わせ

色 組み合わせ

スーツに合わせるとよいコートの種類は既に紹介してきましたが、色の組み合わせさえしっかりしていれば見た目は悪くなくなります。ではコートの色ごとにどの色のスーツが合うのか紹介していきます。

黒色コートの場合

黒のコートは落ち着いたシックな大人っぽい印象を与えることが出来るのが特徴です。ただ、黒色は同時に暗い印象も与えてしまうためスーツを合わせる場合は出来るだけ明るい色で全体的に雰囲気を暗くならないよう心がけましょう。

黒コート コーディネート例)
白ワイシャツ・ネイビースーツ・ライトグレーネクタイ

ネイビーコートの場合

ネイビーコートの特徴は特段気にせずどのスーツにも無難に合わせることができる定番の色です。ネイビーでも濃い紺と青い紺がありますが、濃紺はシックに、青い紺は明るい爽やかな印象を与えることができます。同系のスーツとの組み合わせでも問題ありません。

ネイビーコート コーディネート例)
・白ワイシャツ・ネイビースーツ・ライトグレーネクタイ
・水色ワイシャツ・グレースーツ・ネイビーネクタイ

グレーコートの場合

グレーコートもネイビーコート同様にスーツやネクタイ、ワイシャツといったように合わせるものを選びません。基本的にはネイビーと同じような着こなしで問題ないでしょう。ただ、ライトグレーについては組み合わせ次第でおじさん感が出てしまうため若い人向けでしょう。

グレーコート コーディネート例)
・白ワイシャツ・グレースーツ・水色ネクタイ
・グレーワイシャツ・ネイビースーツ・ピンクネクタイ

これはNG!スーツに合わないコートの組み合わせ

スーツに合わない色の組み合わせですが上述したように黒コート、ライトグレーのコートにスーツを組み合わせる場合は注意が必要です。この2つは色としては対象的に際立っているためスーツとの相性によっては印象を暗くみせてしまったり、派手に見せてしまったりすることがあります。
下記に悪い例を挙げてみます。

・グレーシャツ・黒スーツ・ブラウンネクタイ
・白シャツ・グレースーツ・ネイビーネクタイ

ビジネスコートのおすすめブランド

ファッション お店

着こなしや色合いが分かったら実際にどのようなブランドがあるかみていきましょう。下記で挙げたブランドのコートが一着はあればまず大丈夫なので、他に色合いやデザインで気に入ったものがあれば検討してみるとよいでしょう。

シップス(SHIPS)

日本のメンズファッションブランドであるシップスはカジュアルアイテムの他にビジネスコート・ジャケットを幅広く扱っており若い20代のターゲットを中心に扱っています。オフィスカジュアルがOKな職場であれば一着持っておいてよいでしょう。

ビューティーアンドユース

ユナイテッドアローズの系列である大手セレクトショップの「ビューティーアンドユース」は国内外問わずスタンダードかつこだわりのアイテムを取り揃えているブランドです。価格もユナイテッドアローズより少し安くなっています。

ラルディーニ

イタリアの高級ブランドのラルディーニは仕立て工場からスタートしており現在ではハイブランドの位置を確立したテーラードジャケットやコートが有名なブランドです。イタリア製ならラルディーニといったように大人っぽい印象を演出したい時におすすめです。

ヘルノ

こちらもイタリア発祥のファッションブランドでライナーを備えたビジネスコートが有名です。保温性とデザイン性と超軽量が特徴でヨーロッパ・アメリカ・日本とデザイナーズブランドとして活躍の幅を広げています。

マッキントッシュ

30代~40代の大人男性に人気のイギリス発祥のアウターウェアブランドです。歴史と伝統を重んじて代々引き継がれた技術は現在も根強く残っておりステンカラーコートの撥水性や耐久性に加えて軽さも持ち合わせた作りは有名です。

まとめ

コート ブラウン

いかがだったでしょうか?

ちょっとしたスーツの組み合わせ次第で相手への印象をガラッと変えることが出来ます。まだまだ寒い時期が続きますので、ちょっとしたコートの着こなしで通勤をオシャレにしてみるもよいのではないでしょうか。

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