ミニマリストは必要最低限のモノで日々暮らしますが、それでいて何不自由なく生活しています。服も必要最低限の枚数しか持っていないのにもかかわらず、おしゃれに着こなし、一年中快適に過ごしています。そんな彼ら彼女のミニマリストの服の着回しテクニックを紹介します!
ミニマリストの服はおしゃれに着こなす!男女別、年代別、オールシーズンでのコーデ紹介!
服には着こなし方や身だしなみなど、色々組み合わせによっておしゃれに見えたり格好良く見えたりもします。でも必要最低限の服しか持たないミニマリストの場合はどうでしょうか?少ないからバリエーションもダサい、同じものを着まわしている?そんな疑問を男女別、年代別、シーズン別で紹介します。
ミニマリスト男女別 基本コーデ
男女別の基本コーデを紹介します。
ミニマリスト 男性(メンズ)のコーデ
オン・オフで使える絶対に外せない定番の白いシャツ。白いシャツは清潔感に映り、シンプルに見えるのでこれは必須アイテムです。年中着まわしても全然違和感がありません。ミニマリストの為のアイテムの一つです。ズボンはデニムパンツやスキニーパンツと組み合わせても格好良く合います。
ミニマリスト 女性(レディス)のコーデ
女性の場合は、シンプルなデザインの服やモノトーンのカラーが主になり、これらの服に合う小物なども取り入れてワンポイントコーデをします。服が少なくても小物をその日の気分に合わせて取り換えることで、気分転換にもなりまた違ったファッションに見え、飽きが来ないコーデとなります。服のみの場合もあればプラス小物を取り入れておしゃれをする、これが女性ミニマリストの基本コーデです。
ミニマリスト年代別コーデ
ミニマリストの年代別のコーデの特徴を紹介します。
ミニマリスト 20代の場合
いつどんな時も着まわせる自分なりの定番アイテムを決めています。トレンドものに興味関心が向きがちな20代ですが、そういったトレンドや年代に左右されない服を基準に選択して着回しています。
ミニマリスト 30代の場合
この年代になると生活の比重でおしゃれに時間をかけるのがちょっともったいない、だけど必要最低限のコーデでおしゃれしたいと考えています。20代のようなちょっと派手さもたまに取り入れつつ公の場ではクールな格好で決めたい。そして今後長く大事に着続けられる服を選ぶのも30代の頃になります。
ミニマリスト 40代以上の場合
40代以上になって安価そうな服を着ると、みすぼらしいく見えてしまうようになるので、年相応な服でおしゃれをしたいところ。一着に掛ける予算も少々高い服を選択し、おしゃれに見える服を意識することが大事です。また服に合わせて高価な小物を取り入れるワンポイント的なおしゃれも40代以上ならではです。
季節ごとの服装は?
季節の変わり目毎に服を変えるのは当たり前ですが、ミニマリストの服装は上下セットをワンコーデとして、この組み合わせを3セット持ち、1年間着回します。セットでのコーデになるので、服を選ぶ事に悩まなくなるので身支度も短時間で済みます。一例として、ミニマリストのやまぐちせいこさんのボーダーカットソー×白パンツのワンコーデを季節別に紹介します。
ミニマリストの春服
ボーダーカットソーは春は長袖、パンツは白のチノパンをはいてすっきり見せるコーデで通年着回し。ワンポイントは明るめのバッグや靴下をはいておしゃれにコーデ。
ミニマリストの夏服
ボーダーTシャツに、春と同様に白のチノパン。靴下の色は青系で足元を夏らしく。
ミニマリストの秋服
春のコーデにグリーンのパーカーを着用。そろそろ寒くなってくる頃なので、コートも準備。色も白パンツと合わせやすいベージュ系で。
ミニマリストの冬服
本格的に寒さに備えて秋のパーカーから厚手にダッフルコートにチェンジ。アイテムのバッグは茶系でシックに装いに。
他にもベージュのパンツや、靴下のカラバリで足もとにもちょっとしたおしゃれを演出、バッグやかばんも異なる色やサイズで持っていると服に合わせやすくなります。
※参考「少ない物ですっきり暮らす(p90-p94)」
服の枚数を把握して断捨離、再整理、整頓
ミニマリストの洋服の数はだいたい30着以下が多く、ミニマリストのやまぐちせいこさんの場合は14着。個人差はありますが、整理を行っていけば、おのずと少なくなります。
タンスやクローゼットの中身や収納状態
現状タンスやクローゼットの中身を確認してみると全然着ていない服がかなり多くあるのではないでしょうか?しまう場所も限られているので、中身は一度すべて出して確認をしましょう。
捨てる服を選定する
何年も着ていないものや「いつか着るかも」は今が捨てるタイミングと考えて思い切って捨てる候補にしましょう。この決断ができないと着ていない服、捨てられない服が溜まるいっぽうです。ただ捨てる前に宅配買取の「Brandear(ブランディア)」を利用し買い取ってもらうのも良いです。古着等を買い取ってくれる業者もたくさんあるので、ぜひ検討してみましょう。
感謝を込めて断捨離
これまでお世話になった服に感謝をこめて「ありがとう!」と心の中でつぶやくのも良し、声に出して言うのも良いですし、写真を撮ってインスタグラムやSNSに記念投稿も良いです。
収納時や整理整頓後の状態を写メで撮っておく
断捨離も一段落したら、これからまたお世話になる服を収納します。全部片付いた綺麗な状態で写メを撮ります。服は毎日着るものになり、洗濯し、また次着るときまでクローゼットやタンスにしまう際、写メで撮った状態で収納することを意識していると、いつでも綺麗な状態が保てます。
ミニマリストの服の減らし方、買い方
服の減らし方、買い方のルールを決めることで今後の無駄が一切なくなります。
服の減らし方ルールを作成
下記該当したら処分の対象に。特に3回以上着ない服の処分は鉄板です。
- 1年に3回以上着ない服は処分
- 体形に合わなくなった
- 自分に似合わなくなった
服の買い方ルールを作成
購入の際、本当に必要か?を考えてから購入を検討します。
- 何年経っても使えそうなベーシックアイテム
- 着回して劣化した場合、再購入
- 体形に合わなくなった
ルール表を一覧にして見えるところに貼る
減らし方/買い方のルールをタンスやクローゼットに見えるところに貼り、収納時の状態写真同様、意識付けしておくことで無駄に購入することもなく、必要最低限の状態になります。
洋服のレンタルサービスを検討してみる
冠婚葬祭の服は年に何回かしか着ない服の場合はレンタルで十分です。服のレンタルサービス以外にもバッグや小物のレンタルもあるので、イベント時には「DMMファッションレンタル」のようなサービスを検討します。
ミニマリスト 服のまとめ
「本当に必要な服は何か」を突き詰めると、かなりの無駄に気づきます。そして残った服に愛着がわき、大事にしようとする気持ちになります。ミニマリストは服以外の持ち物も少ないですが、少ないなりに一つ一つを大事に所有しています。無駄が無いからこそ、シンプルな生活で十分気持ちが満たされています。そんなミニマリストを是非、目指してみてください。
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