週末や余暇を趣味で楽しむのに、さまざまな過ごし方があります。大人になれば趣味にある程度金銭的に融通が利くので、アウトドア派であればゴルフにテニス、旅行など。インドア派であれば、音楽鑑賞や読書、料理、ネットショッピングなど。今では定額制で音楽聴き放題、映画見放題もあり他にもアニメ見放題もあります。大人の趣味にアニメ鑑賞を付け加えて更に余暇を楽しむ提案をします。
そもそも大人の「趣味はアニメ」はなんでよく思われないの?
自己紹介時に趣味を聞かれた時、社会人や大人が「趣味はアニメ鑑賞です」と、堂々と言い切れる人はそう多くない中で、大人が「趣味がアニメ」だと、そもそも良く思われない理由について考えてみました。
趣味のアニメを他人からの見られ方で隠してしまう
本当はアニメが好きなのに、自分が置かれている立場や状況の関係で言えない事があります。隠す気は無いけど、公言してしまうことで印象が180度変わる事を恐れて隠してしまうと考えられます。「人の印象は第一印象で決まる」と言っても過言ではありませんので、慎重にならざるを得ません。
時と場合、シチュエーションでの対応で考えてみる
実際にツイッターに投稿された事例を紹介します。自己紹介で新人が、「趣味はアニメとゲームです」と発言したそうで、それを聞いた上司が「入社式の自己紹介でアニメやゲームって…こういう場で言う趣味って野球とかサッカーじゃないの?ちょっと場違いだよね。」と言われたそうです。良く受け止めてくれないことも実際は起こり得るので、社会人や年齢相応の大人であれば本音と建前で乗り切りたいところです。
例えば飲み会の席で自己紹介する時であれば、場の雰囲気と切り出し方のタイミングを見計らって「趣味は人夫々色々あるかと思いますが、私は多趣味で○○の他に、アニメ(鑑賞)も好きです」と言うだけでも印象は悪くなる事はありません。
偏見からくる差別と思い込み
そもそも「趣味がアニメ」の何処が悪いのでしょうか?何故、敬遠されるのでしょうか?趣味は人夫々ですし、差別する方が受容できず偏見として受け止めています。ですが、あまり気にすることは無く、趣味なのですから本人が満足し存分に楽しめれば良いのです。※当然、法律に触れる様な趣味は許されません。
大人になってアニメを観るのは悪いことなの?
大人になってもアニメを観る機会は沢山あり、近年ではアニメ映画で記録的興行収入の『君の名は。』が大ブームとなるなど子供から大人まで楽しんだり、または家族一緒に観て楽しめるジブリ作品のアニメも多くあります。昔のアニメを懐かしく観ている人も多くいますし、今のアニメに夢中になっている人もいます。大人だからこそ、童心に返ってアニメ鑑賞でリフレッシュが必要かもしれませんね。大人になってもアニメを趣味で観ることは全然悪いことではありません。誰にだって1つぐらいは過去に好きなアニメ作品があるはずで、機会があれば観たいと思うのではないでしょうか。
実は日本はアニメ王国
日本でアニメが誕生して100年以上になり、今では毎年かなり大規模なアニメフェスもあります。アニメフェスでは、AnimeJapanが2018年3月の開催で5周年を迎えたそうです。またアニメ産業は今では2兆円を突破する成長ぶりで、日本だけに留まらず海外からも日本のアニメは高評価を得ていてドラゴンボールやワンピース、NARUTOは特に有名なアニメ作品です。
年代別で振り返るアニメ一覧
年代別のアニメから直近のアニメを簡単に纏めてみました。
1970年代のアニメ
1970年から1979年に放送された日本のテレビアニメ作品の一部を紹介します。
- あしたのジョー 1970年(昭和45年)
- ルパン三世 1971年(昭和46年)
- マジンガーZ 1972年(昭和47年)
- バビル2世 1973年(昭和48年)
- 宇宙戦艦ヤマト 1974年(昭和49年)
- まんが日本昔ばなし 1975年(昭和50年)
- キャンディ・キャンディ 1976年(昭和51年)
- タイムボカンシリーズ ヤッターマン 1977年(昭和52年)
- 銀河鉄道999 1978年(昭和53年)
- 機動戦士ガンダム 1979年(昭和54年)
参考:日本のアニメ映画作品一覧 (1970年代)(wikipedia)
「TOPIX」
アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズが、ハリウッドで実写映画化されることがYahooニュースに掲載がありました。「機動戦士ガンダム」は1979年に日本でテレビ放送が開始され、2019年で40周年を迎えます。
1980年代のアニメ
1980年から1989年に放送された日本のテレビアニメ作品の一部を紹介します。懐かしいアニメタイトルが沢山ありますね!現在でも人気があるアニメタイトルもあります。
- 釣りキチ三平 1980年(昭和55年)
- Dr.スランプ アラレちゃん 1981年(昭和56年)
- 超時空要塞マクロス 1982年(昭和57年)
- キャプテン翼 1983年(昭和58年)
- 北斗の拳 1984年(昭和59年)
- タッチ 1985年(昭和60年)
- ドラゴンボール 1986年(昭和61年)
- シティーハンター 1987年(昭和62年)
- それいけ!アンパンマン 1988年(昭和63年)
- ドラゴンボールZ 1989年(平成元年)
参考:日本のアニメ映画作品一覧 (1980年代)(wikipedia)
1990年代のアニメ
1990年から1999年に放送された日本のテレビアニメ作品の一部を紹介します。
- ちびまる子ちゃん 1990年(平成2年)
- 少年アシベ 1991年(平成3年)
- 美少女戦士セーラームーン 1992年(平成4年)
- SLAM DUNK 1993年(平成5年)
- マクロス7 1994年(平成6年)
- 新世紀エヴァンゲリオン 1995年(平成7年)
- 名探偵コナン 1996年(平成8年)
- ポケットモンスター 1997年(平成9年)
- 遊☆戯☆王 1998年(平成10年)
- ONE PIECE(ワンピース)1999年(平成11年)
参考:日本のアニメ映画作品一覧 (1990年代)(wikipedia)
2000年代のアニメ
2000年以降に放送された日本のテレビアニメ作品の一部を紹介します。
- はじめの一歩 2000年(平成12年)
- サラリーマン金太郎 2001年(平成13年)
- 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 2002年(平成14年)
- 鋼の錬金術師 2003年(平成15年)
- ふたりはプリキュア 2004年(平成16年)
- こちら葛飾区亀有公園前派出所 2005年(平成17年)
- 涼宮ハルヒの憂鬱 2006年(平成18年)
- のだめカンタービレ 2007年(平成19年)
- 黒執事 2008年(平成20年)
- フレッシュプリキュア! 2009年(平成21年)
- けいおん!! 2010年(平成21年)
- 銀魂’ 2011年(平成23年)
- 宇宙兄弟 2012年(平成24年)
- ダイヤのA 2013年(平成25年)
- 妖怪ウォッチ 2014年(平成26年)
- 東京喰種トーキョーグール 2015年(平成27年)
- ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 2016年(平成28年)
- いぬやしき 2017年(平成29年)
参考:日本のテレビアニメ作品一覧 (2000年代 前半)、日本のテレビアニメ作品一覧 (2000年代 後半)(wikipedia)
2018年春アニメ
2018年春頃に放送された日本のテレビアニメ作品の一部を紹介します。
- ルパン三世PART5
- キャプテン翼
- ゲゲゲの鬼太郎
- パズドラ
他にも35アニメ作品あり
参考:http://anime.nicovideo.jp/period/2018-spring.html
親子で一緒に楽しむアニメ鑑賞
親子で楽しむのであれば、やはりディズニーアニメがおすすめです。過激な描写や親子で観て気まずくなってしまうような描写が無く、安心して観ることができます。ジブリの作品も同様に親子で楽しめるアニメ作品が多くあります。
ディズニーアニメのおすすめ5選
- ファインディング・ニモ
- トイ・ストーリー
- アナと雪の女王
- ベイマックス
- 美女と野獣
ジブリアニメのおすすめ5選
- 魔女の宅急便
- 崖の上のポニョ
- もののけ姫
- となりのトトロ
- 天空の城ラピュタ
アニメを観る環境は今や多種多様
アニメ鑑賞はテレビの他、今ではスマートフォン、タブレット、PCなど多様なデバイスで鑑賞することができます。最新機種のテレビでは、最初からアニメ鑑賞が可能なアプリがインストールされている機種もあります。
アニメ鑑賞のデバイス
アニメ鑑賞に適したデバイスは
- テレビ
- パソコン、タブレット
- スマートフォン
スマートフォンは画面が小さいので、「Chromecast(クロームキャスト)」を利用すると、テレビの大画面でアニメ鑑賞を楽しめるようになります。
「引用(Chromecast – ウィキペディア)」
Chromecast(クロームキャスト)は、Googleが開発・販売する小型のデバイス。 テレビのHDMI端子を介してWi-Fiで接続することにより、スマートフォン、タブレット、パソコンなどで表示している動画、音楽、写真、ウェブページな どの高品位画像をテレビで観ることができる。
アニメチャンネルの豊富さ
有料になりますが、アニメ配信サービス会社で取り扱うタイトル数は多いところでは約1,000作品以上の会社もあります。少ないところでも約300作品以上はあります。
アニメ見放題サービス5社を比較
無料期間あり、月額料金が安い、コンテンツ数が豊富にある配信サービス会社を比較してみました。
ドコモのケータイ以外もOK!「dアニメストア」
- 初回無料期間:1カ月
- 対応端末:TV、スマートフォン、タブレット、PC
- 作品数:2,500作品以上
- 月額:400円(税別)
ユーザー要チェック!「ビデオパス」
- 初回無料期間:30日間
- 対応端末:スマートフォン、タブレット、TV、PC
- 月額:562円(税別)
ファミリー層におすすめ 「Hulu(フールー)」
- 初回無料期間:2週間
- 対応端末:TV、ゲーム機、スマートフォン、タブレット、PC
- 月額:933円(税別)
アニメ見放題に加えて雑誌も読み放題「U-NEXT」
- 初回無料期間:31日間
- 対応端末:ゲーム機、スマートフォン・タブレット(iOS、Android)、パソコン
- アニメ見放題作品:1600作品以上
- 月額:1,990円(税別)
アニメのラインナップが豊富 「Amazonプライム・ビデオ」
- 初回無料期間:30日間
- 対応端末:スマートフォン、タブレット、PC、Amazon Fire TVおよびFire TV Stick
- 月額:933円(税別)
紹介した動画配信サービスは、用途別で選ぶことができます
例えば、取り扱い作品の豊富さで選ぶなら
- Hulu(ドラマ、アニメなど50,000本。月額933円(税抜))
- U-NEXT(アニメ見放題作品:1600作品以上。月額1,990円(税抜))
- バンダイチャンネル(3,516作品中、1,102作品が月1,080円で見放題)
アニメ関連の動画コンテンツで選ぶなら
- dアニメストア(月額:400円(税抜))
- アニメ放題(月額:400円(税抜))
- あにてれ(月額:700円~(税抜))
と、自分の好みに合うサービスを選んでアニメ鑑賞を楽しみましょう。
まとめ
趣味がアニメ鑑賞の偏見から、年代別アニメ紹介、最後にアニメ見放題サービスを紹介しました。趣味は人夫々、楽しみ方も十人十色の現代。自分に合った楽しみ方で、余暇を過ごしてみてはいかがでしょうか?一人で楽しむのもよし、家族と一緒に過ごしながらアニメ鑑賞を楽しむのもよし。No Anime No life。 趣味にアニメ鑑賞を加えて充実した余暇を過ごして頂ければ幸いです。
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