社会人になると学生の時とは違って、中々長期での休暇は取れません。しかし、プロジェクトの合間や退職時の有給消化、また、最近では◯年勤続で◯日休暇を付与など、会社の制度として休暇を与えている場合もあります。せっかく取れた貴重な長期休暇なら可能な限り楽しく過ごしたいものですよね?
突然休暇を頂いた際にやることがない!とならないように、長期休暇の楽しみ方をご紹介します。
いつなら長期休暇が取れるのか?
ハッピーマンデーが導入され、多くの祝日が月曜に移動したため、年間で見るとカレンダー上では元々3連休になっている期間が結構あります。また、ゴールデンウィーク、お盆休み(夏季休暇)、シルバーウィーク、年末年始など、いわゆる大型連休もあるので、元々のお休みを利用して有給を取得するパターンが多いようです。
社会人の長期休暇は平均どのくらい?
小さい頃や学生の頃は夏休みというと1~2ヶ月お休みの期間がありましたが、社会人になると仕事都合もあり、中々長期で休暇は取れません。今年(2018年)の社会人の平均夏季休暇はあるデータによると5日間ほどだそうです。もちろん、0日(休み無し)という方も全体の10%弱ほどいるようです。
日本人の休日は少ない?
日本は海外と比べて休日が少ない、長期休暇がない、という話をよく耳にします。では日本の休日は本当に少ないのでしょうか?
実は日本では外国と比較して祝祭日が多く、トータルで見ると休日は外国と変わらないぐらいにあります。バカンス休暇で有名なフランスなどは有給の消化率が非常に高く、100%有給を消化します。対して日本の有給消化率は50%と外国と比較すると低く、休日が少ないと感じるポイントになっています。
社会人の長期休暇の取り方は?
上述の通り元々の長期休暇に有給をプラスして、というのが基本です。中にはシーズンを外して有給のみで長期休暇、という方もいるかも知れませんが、改善傾向にあるとはいえまだまだ有給が取りづらい日本ですから、あまりおすすめとは言えないでしょう。
迷惑をかけないように守るべきマナー
長期休暇を取る以上、お仕事はその間止めることになりますが、社会人として働いているわけですから、周りに迷惑がかからないよう以下のポイントに気をつけましょう。
会社への休暇申請は早めに行う
直前になって休暇申請をすると仕事の調整が間に合わずに職場の同僚に迷惑をかけてしまうかもしれません。
また、休暇がかぶらないように入れ替わりで取得する職場もあります。申請があまりに早すぎるとその人に合わせて休暇を取得しなければならないので、例えば半年以上前から休暇中の予定を予約する、休暇日程を押さえるなどはやめましょう。目安として1ヶ月前くらいが望ましいです。
仕事の調整、引き継ぎをしっかり行う
休暇中は出社できないわけですから、休暇前に片付けられる仕事は極力調整して事前に済ませましょう。特にクレーム対応などの緊急性の高い仕事は必ず事前に処理し、どうしても難しい場合は先輩や同僚にしっかり引き継ぎをしましょう。
また、休暇中の業務を引き継ぐ側としては面倒だな、と思いがちかもしれませんが、例えば先輩の休暇中の仕事を引き継ぐことで、普段はできない新しい領域の仕事に触れる機会になるかもしれません。
関連記事:社会人必見!クレーム対応のマナー
休暇明けのこともしっかり考えておく
いざ長期休暇が迫ってくると、休暇明けに仕事を再開したときのことを考えずに休んでしまう人がいます。予め休暇明け初日の段取りをしっかり組んでおき、周りの迷惑にならないようにしましょう。
また、長期休暇となると海外旅行などに出かけたい、と思う方も多いと思いますが、スケジュールは十分注意して組みましょう。飛行機が飛ばずに予定通りに出社できない、初日から体調不良で仕事にならない、などは絶対に避けるべきです。
社会人の長期休暇の過ごし方
すべての条件が整い、長期休暇が取れる!となったときに、どのように過ごしますか?せっかく取れた長期休暇ですから、可能な限り満喫したいですよね?
お休みだけど何しよう・・・とならないように、おすすめの長期休暇の過ごし方をいくつかご紹介します。
海外に短期留学する
最近では昇給や昇格に一定の英語力が必要な企業も増えてきました。将来を見据えて短期留学で英語力を鍛えましょう。
ハワイで短期留学できるHawaii Palms English Schoolがリフレッシュにもなっておすすめです。
Hawaii Palms English School公式サイト:http://www.hawaiiryugaku.jp/
1週間程度から留学が可能です。
また、短期留学についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
留学はできないけど英語は勉強したい!という方はオンライン講座なども たくさんあるのでこちらを参考にしてください。
国内旅行に出かける
長期休暇と言ったらやはり旅行。国内だけでもいろいろな観光地や素晴らしい場所がたくさんあります。お仕事のリフレッシュであれば温泉旅行などがおすすめです。
さくらトラベルなら国内の格安航空券を一括で比較できます。
さくらトラベル公式サイト:https://www.sakuratravel.jp/
海外旅行に出かける
短期の休暇で行くのは難しい、海外旅行もおすすめです。せっかくの長期休暇ですから、普段のお休みではいけないような遠くの国へ行ってみましょう。リフレッシュになりますし、異文化に触れることはお仕事や人生の刺激になります。
マレーシア航空は価格の安さとサービスの良さを兼ね備えており、大変おすすめです。
マレーシア航空公式サイト:https://www.malaysiaairlines.com/jp/ja.html
こちらの記事でも解説しているので参考にしてください。
漫画や小説、ひたすら読書する
気になっていたけど読む時間のなかった作品を一気読みしましょう。最近では電子書籍もたくさん出ているので、家にいながら色々な作品が購入できます。
honto電子書籍ページ:https://honto.jp/ebook.html
短期間でスキルアップ!仕事や趣味の勉強をする
まとまった時間で集中して勉強するのも良いです。趣味に時間をかけて見るのもおすすめですし、プログラマーの方などは資格の取得を目指して勉強してみましょう。オンライン講座もたくさんあるので、家に居ながらでも様々なジャンルの講座を受講できます。
Udemy公式サイト:https://www.udemy.com/
動画配信サイトを使って映画、海外ドラマを見まくる
見たいと思っていた作品や気になっていた作品をひたすら見るのもおすすめです。最近では動画配信サイトもたくさんありますし、配信されている数も無数にあります。わざわざ出かけなくても自宅でのんびり楽しめます。ハマりすぎて休暇明けに影響が出ないように気をつけましょう。
TVCMなどで見かけると思いますが、HuluやU-NEXTが無料期間もあるのでおすすめです。
まとめ
社会人の長期休暇事情とおすすめの過ごし方についてご紹介しました。中々取れないせっかくのお休みですから、することが何もない・・・ということが無いように本記事を参考にしてしっかりプランを立ててください。
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