転職を検討する際、いまは多くの人が転職サイトに登録すると思います。いろんな会社が広告を行っている中で、エン転職のCMを見られた方も多いと思いのではないでしょうか。松岡茉優さんとバカリズムさんのCMで『2年連続!総合満足度No.1』と謳っていますね!
ただ、ネットで調べてみると、悪い評判も多く見かけます。「登録しようと思ったのに、大丈夫かな…」と思った方は、一旦この記事を一読してください!エン転職のリアルな評判や、それも基に分析したメリット・デメリットを整理してありますので、自分に合うかどうか、判断の材料になると思います。
そもそも、エン転職ってどんなサービス?
エン転職は、エン・ジャパン株式会社が運営する転職サイトです。20代などの若手~中堅向けの求人が多く掲載されています。その他、履歴書・職務経歴書の添削機能や、応募した後のエン社員からのサポートもあるなど、丁寧な対応が魅力です。
就職活動がマイペースに行いたいけど、不安な部分もあるので必要な時はサポートもしてほしいという方には、エン転職への登録をおすすめします。
エン転職の基本情報
画像引用:https://employment.en-japan.com/
エン転職の特徴
若手・中堅向け(20代~30代前半)向けの求人が多いのと、多様なサポート体制が魅力です。また、カイシャの評判という企業の口コミサイトとも連動しているので、企業の口コミを把握できるのと、面接が決まった企業に関しては、エンの企業担当者が取材した面接情報を事前に提供してくれるなど、決まるまでのサポート体制がしっかりしています。
また、転職が決まった後も3年間、メールでの相談のサポート、転職後に気を付けるべき情報の提供やスキルチェックなどの無料セミナーを行っており、転職後の安心もあるというのが、大きな特徴になっています。
エン転職の悪い評判は?見えてきた3個のデメリット
エン転職の紹介してきましたが、WEBで調べてみると悪い評判も見受けられます。ここでは、実際にどのようなデメリットがあるのか、WEBの情報や口コミを基に調査していきます。
デメリット①求人件数が少なめ
DODA:65,218
マイナビ転職:13,008
エン転職:6,166
リクナビネクスト:7,475
type:2,234
引用元:2020年11月度 主要転職系5媒体 求人数まとめ
上記はHRogの記事から引用させていただきました。それによると、エン転職の求人件数は、typeよりは多いですが、doda、マイナビ転職、リクナビネクストなどと比較すると求人数が少ないようです。
デメリット①30後半~40代向けの求人が少ない
求人が20代~30代前半の第二新卒や若い方向けの者が多く、ミドル層の求人はあまり数が多くないようです。
もしミドル向けの求人を求めている場合は、ハイクラスの転職・求人の多さを謳っているビズリーチの方に登録してみることをおすすめします。
管理職や、リーダークラスの求人も多く、年齢層もミドル以上のものが多いです。利用料金が一部有料ですが、その分、求人の質が高いようです。
デメリット②スカウトメールの内容と実際の求人の違い
エン転職にはスカウトメール機能というのがあります。企業から直接オファーが届く機能で、通常の求人との違いとしては「前給保証」「書類選考・一次面接免除」などの特典が付く場合があります。一見良さそうに見えるスカウト機能ですが、実際は良くない面もあるようです。
例えば、「数が多すぎるから全員に送っているでは?」「スカウトをもらったのに、既に応募が終わっていた」「面接確約で受けたのにお祈りメールがきた」といった口コミがありました。また、スカウトメールは社員が定着していない企業が利用している可能性もあるので、応募の際は、スカウトが来たからとすぐに応募はせず、しっかりと企業調査をすることが大事です。
エン転職で応募した企業「未経験でも資格支援があるので資格が無くても入社してから取れます。」と書かれていたけど、その企業の面接のコツをエン転職で見たら、経験が大事らしく、即戦力が求められてるとか…
企業側からスカウトきたから応募したんだけど…— 将史 (@masashiaaaa) April 7, 2020
エン転職の良い評判は?見えてきた4個のメリット
ここまでデメリットを中心に記載してきましたが、もちろんエン転職のメリットもあります!WEBや実際の口コミを基に良い点を紹介していきます。
メリット①独占求人の多さ
総求人数の約8割が、独占求人(エン転職のみに載っている求人)です。限定求人の特徴としては、他のサイトにはない独自の募集内容があったり、限定されている分、求人情報が詳しく載っているなどがあります。その他、応募者がエン転職からのみに絞られるので、競合する人が少ないのがメリットです。
メリット②第二新卒向けの求人が多い
職種や業種の未経験可という、第二新卒向けの求人が多いのも特徴です。検索も便利で、検索を絞る際などに「第二新卒歓迎」「職種未経験歓迎」「業種未経験歓迎」などのボタンもあるので、絞り込みもしやすいかと思います。
メリット③サイトが使いやすい
実際に私も操作してみましたが、求人の検索も細かくセグメントできて、自分の求めている求人が見つけやすいと感じました。また、検索機能の外にも、転職活動におけるQ&Aやノウハウも、他の大手求人サイトと比較した際に充実していると思います。
好みは分かれそうですが、使いやすさにこだわっているのはホントだと思います。特に求人案件のカテゴリ分けがおもしろいんですよ。トップページにある「働きがいで見つける」なんかは、まさに“エン転職らしい”ですね。
引用:末永雄大さんへの取材記事
メリット④「カイシャの評判」で事前に企業の内側を知れる!
エン・ジャパンが運営しているカイシャの評判という、転職系口コミサイトがあり、そこで企業の内部情報を知ることができます。求人にはいいことが書いてあるけど、実際どうなんだろうとか、求人には載っていない細かい内容など、知った上で応募ができるので、事前の情報収集がスムーズにいきます。
エン転職はこんな人が使うべき
結論!エン転職はこんな人におすすめです。
・第二新卒の方
・業種・職種未経験求人を探している方
・ある程度のサポートをしてほしい方
上記のような方は、エン転職を使ってみてください。使いやすい価値があると思ってもらえると思います!
その他、転職サイトを選ぶ際のポイント
ここまでエン転職の内容を紹介してきましたが、転職に当たって1サイトだけ登録するということはなく、他のサイトとも併用すると思います。なので、ここでは転職サイトを選ぶ際のポイントを書いていきます。
転職サイトごとの特徴を調査する
転職サイトは、それぞれ特徴があります。例えば、上で紹介したビズリーチはミドル層向け・ハイクラスな求人が多いという特徴があります。求人の層が自分の求めているものと異なっていては、使用する時間がもったいないです。転職は人生の中でも大きなイベントなので、少し手間をかけてでも、自分の性格や使いやすさに合わせて選ぶ必要があります。
複数の転職サイトに登録する
事前に調査し、いくつか合いそうなサイトをピックアップ出来たら、複数登録することをおすすめします。サイトによって、同じ求人でも、内部情報が違うものが記載されていたり、各サイトごとの独占求人もあるので、自分の選択肢を増やす上でも、複数のサイトを併用することをおすすめします。
無料セミナー等に参加する
各転職サイトの運営企業は、転職者向けに無料でのセミナーを行っています。履歴書・職務経歴書の書き方や、企業選びのポイント、面接対策など様々な種類のものがあるので、利用しない手はありません。
まとめ
エン転職の評判をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?本記事が自分に合った転職先を見つける一助になれば幸いです。
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