アウトソーシングはやるべきか?メリット・デメリット・活用方法などを説明していきます

アウトソーシング ビジネスマナー

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ビジネスシーンでよく使われる「アウトソーシング」ですが、社会人のはじめの頃はどういう意味だろうと、わかっていなくて恥ずかしい思いをしたことはありましたでしょうか?逆に部下・後輩に「アウトソーシングってなんですか?」と質問されたときにしっかりと説明できなかったことなどありませんでしょうか?今回は改めて「アウトソーシング」についてをまとめていきたいと思います。具体的な例文も加えつつわかりやすいようにまとめてみましたので、参考にしてみてください。

アウトソーシングとは

アウトソーシング

アウトソーシングとは、「外部委託」のことを指します。社内でできない事、リソース(資源とか資産という意味)を割けない場合に、対応できる企業に委託をすることです。

アウトが「外部」という意味で、ソーシングが「調達」みたいな意味合いで捉えておいてください!

アウトソーシングのメリット

アウトソーシングが使われる代表例が以下です。詳細については、それぞれまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

1:請求書の発行委託
2:記事の作成委託
3:外部サービスの委託

請求書の発行委託

請求書の発行委託については、主には中小企業などでの利用が多く見られます。理由としては、「月末月初の請求書作業のリソースがもったいない」ということから導入を進めていることが多いです。営業スピード、対応時間が割かれてしまうため、経営者にとっては痛手にも繋がりかねませんね。そのため、社員を請求書対応の時間を少しでも削減できるように「オンライン経理業務」などを外部の企業に委託しているケースがあります。

記事の作成委託

記事の作成委託については、自社マーケティングやオウンドメディア運営などに活用される事が多くあります。理由として、社内でライターを抱えていない企業は多いため、質の良いコンテンツを自社内で用意できないことから、専門で行っている企業へのアウトソーシング(外部委託)をしているケースですね。よく使われているのが「TVCMでも話題のココナラ:coconala.com」です。ココナラは記事作成はもちろん、デザインの作成やイラストの作成などもアウトソーシングできます。会員登録をすると依頼などもできますので、試しに覗いてみてください。もちろん「無料登録」なのでご安心ください!

外部サービスの委託

外部サービスの委託については、スタートアップ企業などで活用されている事例がわかりやすいです。起業した段階では自社サービス以外に複数の商材を抱えている方が案件化しやすい、売上につながることから他企業のサービスをアウトソーシングする事があります。その他にも新規事業を立ち上げる際にテストマーケティング的にアウトソーシングをするケースもあります。いろんな企業がいろんなサービスを展開しているのはアウトソーシングが行われているからこそだと思います。

アウトソーシングのデメリット

業務の効率化、幅広いサービスを展開できる、社内リソースの確保など、アウトソーシングを行うことによってのメリット・価値はたくさんありますが、デメリットも生じます。その大体が「社内の情報を外に出さなくてはならない」ことです。企業間では「利用規約」であったり「秘密保持契約」などを締結してサービスを提供する事が当たり前になっていますが、アウトソーシング先の企業とも同様にこれらを締結することをおすすめします。もちろんアウトソーシング先の企業はサポート、サービスの提供はしてくれますが、自分たちい会社ではないため、独自のルールがあるでしょう。
締結する際にはお互いの認識をしっかりとすり合わせておくことをおすすめします。

例文を使ってアウトソーシングをより理解しよう!

アウトソーシング 例文

アウトソーシングにおけるメリット・デメリットを紹介しましたが、どのようなタイミングで使用するのかイメージできるように、例文を作りました。

経理関連における例文

上司:請求書を社内で行うのは、そろそろやめようかな・・・
部下:アウトソーシング先いくつか話聞いてますので、よかったら次回同席お願いできますか?
上司:ぜひとも!

記事作成における例文

上司:○○に特化したサイトを作りたいけど、コンテンツが用意できないな・・・
部下:そんなときは「TVCMで話題のココナラ」をアウトソーシング先として検討してみてはいかがでしょうか?
上司:無料登録できるなら少し覗いてみるか!情報ありがとう!!

外部サービスの委託における例文

上司:新規事業に取り掛かりたいけど、伸びるかどうかも不安だから社内のリソース使って開発するのはどうかな・・・
部下:であれば、試しにアウトソーシングしてみてはいかがでしょうか?うまく行きそうであれば、追々社内で開発も視野に入れていくなど・・・!
上司:なるほど!その手があった!
「アウトソーシング」など横文字を使うだけでもそれっぽく見えるので、なんだか大人びた感じもしますね。すらすらと言えるようにどのようなタイミングで使用できるか頭の中でもイメージしておくといいでしょう。

アウトソーシングの対義語になるインソーシングとはなにか?

アウトソーシングとインソーシングの違い

インソーシングとは、アウトソーシングの対義語に位置する言葉となります。アウトソーシング(外部委託)していたものを社内に戻すこと(内製化)をインソーシングといいます。別の言葉でいうとインハウスとも言います。

インソーシングのメリット

インソーシングをするメリットとしては、アウトソーシングをしていく中で、ある程度のノウハウ(知識・経験)を積まれていきます。そうするとこれまでは、「初めて行うこと」、「社内リソースがかけられなかった」などの理由からアウトソーシングをしてきたけど、ある一定の売上が出来上がってきたタイミングでインソーシングの話が社内から上がってくるケースが多いです。インソーシングのメリットはアウトソーシングしてきたことのノウハウ(やり方も含めて)が社内の知財になってくこと、コスト削減、情報を外に出さなくて済むなどが挙げられます。

インソーシングのデメリット

インソーシングのデメリットとしては、これまでアウトソーシングしていたことにより、社内リソースの確保が必要になること、サービスの品質を下げないように都度改善・アップデートが必要なことです。アウトソーシングは外部に委託するため、サービスの品質の維持・向上などは社内で行わなくてよかったことですが、これをインソーシングするとなると、確実に必要になってきます。場合によってはシステムエンジニアを採用しなければならない、専任の担当者をアサインしなければならないなどが生じてきます。

まとめ

アウトソーシングについてのメリット・デメリットなどをまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?サービスを作る、売るとなると避けては通れない内容にはなりますが、大体のメリット、デメリットを知っているだけでも進むスピード感は大きく異なってきます。
どういったサービスがニーズがありそうか、リサーチしながら、市場調査をしていくと面白いかもしれません。その中で、自分の会社に適したサービスがあれば、アウトソーシングを検討してみてはいかがでしょうか?

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