今からでも学べる!社会人のための専門学校進み方まとめ

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社会人になっても、新しいことを学びたい・自分自身の進路に疑問を感じている・仕事で役立つスキル得たい・転職の際に役立つ資格を取得したいなど、考えている方が多くいると思います。しかし、どこで学べばいいんだろうか、専門学校って高校卒業後に入る場所なのでは、というイメージがあり、二の足を踏んでいる方も多いかもしれません。

しかし実際は、多くの専門学校で、働きながら勉強をする方々の割合は非常に多いようです。ここでは実際に、社会人が専門学校に入るためにどんな手続きが必要か、受験の際の注意点、授業のスタイル、どんな専門学校があるのかをまとめたいと思います。

今、社会人をしながら資格などの勉強をできないかと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

入学するために確認すべきこと

入学の様子

まずは会社で働きながら勉強を両立させるために、自分の学びたいところではどのように勉強していくのか、今の生活をしながら勉強していけるのか、などいくつか確認しておいた方が良い点があります。

目的を明確化する

社会人が専門学校を目指すのは、学生の時と異なり、生活面や今後の人生プランへの影響など大きな違いがあります。そのためにも最初に目標を明確に持つことが大事です。これがなければ、仕事と両立しながらの受験勉強で心が折れてしまうかもしれません。

また、入学後に何を勉強したいかが不明確なまま受験に臨むと、仮に合格したとしても入学後の行動が伴わない可能性があります。

受験資格

多くの専門学校では、社会人のための入試制度が整えられており、中学生・高校生向けの入試とは異なった課題・入試日程を用意しているところが多いです。自分の興味のある分野を学べる専門学校のホームページは確認しておきましょう。入学説明会・個別相談会参加の仕方、資料請求、実際の学習プログラムなど、受験校選定の際に重要な情報が多く載っております。自分のいきたい学校がどのような受験制度なのか、本当に自分の学びたいことを学べるのか確認することは、受験までの勉強計画を立てる上でも必須です。

推薦入試

一般の推薦枠とは別途、社会人推薦枠を設けている専門学校もあります。条件として社会人経験期間や現在働いている企業の所属長の承認などが必要な場合もあります。各校のホームページで詳細を確認し、受験する際は現在所属している会社への相談も必要かもしれません。

奨学金制度

学校によっては、社会人向けの特別給付金・奨学金制度を用意しているところもあります。奨学金の詳細を知りたい場合は、各学校の入学説明会・個別相談会で聞く、あるいは「入学相談室」の方に問い合わせて確認するといいでしょう。

また、厚生労働省が設けている「教育訓練給付金」という雇用保険の給付制度もあります。雇用保険の被保険者である労働者が指定された講座を受講し終了したとき、受講経費の一部が支給されます。看護・介護・美容師・ビジネスなどさまざまな分野の講座が指定されているので、希望する講座が対象になっているかをチェックしましょう。また、現時点で労働者ではない「離職者」の状態であっても、条件が合えば支給されます。

教育給付金制度に関して:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html

奨学金制度は、仕事を辞めて入学を検討されている方などが活用することで、入学後の生活面での不安を大きく減らすことができます。

授業形態はどんなものがあるのか

授業

仕事をしながらの勉強では、授業・講座に通えるのか、勉強時間をきちんととれるのかなど不安な面も大きいと思います。専門学校では、社会人の方が仕事をしながらでも勉強するためのコース・カリキュラムを整えています。自分が無理なく学習できるものを見つけることが大事です。

夜間

昼間に仕事をしている方が受けやすいように、夜間に集中して授業を受けることができるコースがあります。また学校にもよるのですが、昼間の授業に比べ、費用が安いところが多いのも特徴の一つです。経済的に少しでも安く授業を受けたいという方にも、夜間コースはおすすめです。

短期集中講義・土日授業

平日は夜遅くまで仕事があるという方には、土日に受けられる講座や、短期間で授業をまとめて行う集中講義という形式もあります。集中講義では、短期間で資格取得や修学をしたいという方にもおすすめです。

通信教育

インターネット環境を使い、通信で授業を受けられるスタイルです。仕事がシフト制で時間が不規則などの場合でも、授業を受けられるというメリットがあります(実習があるカリキュラムの場合、実習のみ学校に通います)。ただし、個人で授業を受けることになるので、自分で計画を立て、しっかりカリキュラムをこなしていく実行力が必要となります。

そこが問題ないようであれば、時間の融通も利きますし、効率よく仕事と勉強を両立できる手段です。また、社会人としてのスキルアップが目的の場合は、各スキルごとのプログラムも充実しており、学校に通わずに空いた時間を効率利用できる通信教育はとてもメリットがある方法になります。



自分に合った専門学校の探し方

学びたいことがどこの専門学校でできるのか、あるいは自分がどの講座なら通えるのかなど、一つ一つの専門学校のページを探していくのはとても大変だと思います。そういう際に使える、目的別、自分にあった学校を探す方法を記載しました。

自分が通えるところを探す

取り合えずいろいろ見てみようかなという場合は、自分が通える地域や、直近でオープンキャンパスや説明会が行われているところ、などで調べることで、まずは自分が通えたり、見学に行けそうな学校を絞ることができます。

「さんぽう進学ネット」は全国の学校情報が記載されており、地域・各イベント(入試説明会・オープンキャンパスなど)ごとの検索機能も充実しているので、取り合えずいろんな学校を見てみたい場合は最初に利用することをおすすめします。

さんぽう進学ネット:http://www.sanpou-s.net/

自分のやりたことから探す

やりたこと・学びたいことが決まっている場合は、「専門学校ナビ」で探すのをおすすめします。こちらは自分が将来やりたい仕事を軸に検索することができるサイトです。もちろん、エリアや授業形態なども検索できますので、学びたい内容が決まっている方はこのサイトで調べると、自分のやりたいことに合った学校を見つけられるでしょう。

専門学校ナビ:http://obog.senmon-navi.com/

取りたい資格から探す

取得したい資格が決まっている場合、「スタディサプリ【進路】」を使用することをおすすめします。こちらは取得したい資格の分野ごとに、最適な学校を検索できる機能が付いているので、この資格を取りたいなど決まっている方には使いやすいサイトです。

スタディサプリ【進路】:https://shingakunet.com/net/kisotsu/search/

まとめ

いかがでしたでしょうか。働きながらでも学べる専門学校はありますし、学校側も制度を整えているところが多いです。働きながら新しいことを学びたいと思っている方が、この記事を読んだことで、一歩を踏み出すきっかけになったら嬉しいです!

専門学校以外で国立大学・私立大学も検討している方はこちら

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